ココアとの思い出 ブログトップ

三月の誕生日 [ココアとの思い出]

三月になった。

三月は我が家の愛犬の誕生日。


三月三日は、先代ココア・・・



そして六日はチョコ・・・チョコはやっと一歳になる。



ココアは生きていれば、今年四歳だった・・・・

今もココアを助けられなかった自分の不甲斐なさを恥じる自分がいる。

いくら悔いても、死んだココアが蘇るわけではないが・・・この気持ちは一生治らないと思う。

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今日、捜し物をしていたら・・・ココアのために購入して・・・まだ袖を通していない服が二つ見つかった。

スティッチの服と、夏用の浴衣・・・・


いずれチョコに着せることになると思うが・・・ココアに着せたかった。


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映画と食糞 [ココアとの思い出]

昨日、久しぶりに映画館で映画を観た。

話題の3D映画で最後の「ハリー・ポッター」シリーズ。


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映画に行くのは前々から決まっていたことだったが、ここの所体調不良が続き・・・どうするか迷ったが・・・・気分転換を兼ねて出かける事にした。


家内も私も先日に「死の秘宝パート1」をレンタルして見たばかりだったし、3D映画は初めてだった。

夜8時からの回だったので、私達の他には二人しかいなくて・・・ゆったりとした感じでみられたのはよかった。

感想としては、迫力があってよかったが・・・・3Dメガネはサングラスのような感じのため飛び出る画面とは引き替えに、映画カラーの美しさが奪われてしまった感じになった。

また、私はメガネの上に3Dメガネを付けたため・・・非常に重く・・・・長時間の映画では辛いものがある。

3Dの時には、コンタクトレンズの方が良いかも・・・・



帰宅すると、チョコは興奮して私や家内に飛びついてきた。

時間にして3時間ぐらいだが・・・・チョコは寂しかったのかもしれない。

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実は映画では嫌な思い出がある。

ココアが発病してから・・・通院して病気が治りかけてきたと思った時だ。

嘔吐も止まり・・・食欲も戻ってきたので・・・もうココアを留守番させて大丈夫と思ったので・・・家内と娘を連れて映画に出かけた。

映画の余韻に浸って帰宅すると、ココアの様子が一変していた。

サークル内はココアが吐いたと見られる汚物だらけで、ココアは出かけたときとは違ってフラフラしていた。

そして、吐いたものを見てみると・・・あきらかに便だった。

ココアの悪い癖に「食糞」があったが・・・この食糞がきっかけとなり再び病気が悪化してしまうことになった。

この時・・・映画などに行かなければ・・・・ココアを単独で留守番させなければ・・・

ココアの病気は酷く成らずに済み・・・・今も横にいてくれていたのかも知れない。



実はチョコも何度か食便をしてしまったことがある・・・・が、今はまったくしなくなった。

ココアの時に、「食便」で嫌な思いをしたので・・・心配したが・・・・癖にならなくてよかった。


ココアが食糞の癖がついたのは、ストレスが原因だったとおもう。

ココアの成長期には、家族の体調が良くなくて・・・あまりかまうことが出来なかったから・・・・

この癖も私達のせいなのだ・・・・

ココアには本当に悪いことをしてしまった・・・・・

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心配していた竹脇無我さんが亡くなってしまった。

私からすると、島田紳助の引退よりショックだ。

子供の頃・・・親父がまだ生きている時に家族で見ていたドラマが「姿三四郎」だった。

また、母の影響で「大岡越前」などもよく見た。


竹脇無我さんの家庭は複雑な事情があったのは、彼の著書で初めて知った。

竹脇さんのご冥福を祈ります。
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夏祭り [ココアとの思い出]

先日の土曜日・・・地元の夏祭りがあった。

私が子供の頃から行われている夏祭りで・・・

前はお盆に行われていたが、ここ最近は帰省の日程を考えて七月末に行われるようになった。


毎年盆踊り大会が終わった後に、フィナーレに約40分花火が上がる。


今年は花火は近くの陸橋の上で見て・・・盆踊り会場には行かなかった。




その夏祭りに一度だけココアを連れていったことがあった。


ココアが我が家に来た初年度・・・浴衣を着せての初体験だった。

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ココアは花火を怖がり・・・ドーンと打ち上げ音がなると、バッグの中に潜ってしまい・・・それ以来花火大会には連れて行けなくなった。

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それからココアは室内にいても、花火の音には敏感に反応するようになってしまった為、ココアは家内と留守番が定番となった。

せっかく買ったココアの浴衣も袖を通したのは一度きり・・・

もっとお前の浴衣姿見たかったよ・・・ココア


金曜ナイトドラマ「犬を飼うということ」 [ココアとの思い出]

最近、テレビドラマや映画で犬関連の作品が多い。

映画は三本公開されるし・・・テレビでもペット関連ドラマがいくつか放送されている。


最近私達は、テレビ朝日系では金曜ナイトドラマ「犬を飼うということ ~スカイと我が家の180日~」を毎週欠かさず見ていた。

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このドラマは完成間近の東京スカイツリーのふもとに住む、壊れかけた家族に一匹の子犬が加わったことから始まる物語。

崩壊しかけた家族が子犬を飼い始めてから、奇跡的に再生していく道のりを描くオリジナル・ストーリーのホームドラマだ。

先日が最終回だったが・・やはり辛い結果だった。


ドラマの設定で、子犬がガンに冒されていて・・・余命が告知されていて・・・

奇跡も起こらず・・・子犬は死んでしまった。

なにも・・・ドラマで子犬をわざわざ殺さなくても良いのに・・・・


ただ・・・ドラマの中で・・・ぐっと来るシーンが2カ所合った。


1カ所目は、前科放送されたドラマのラストで、子犬が飼い主が出かけた後に、住んでいるアパート内の部屋を別れを惜しむように・・・ゆっくりと見回るシーンがあった。

子犬が家族と暮らしていた部屋に別れを告げている設定だと思う。


このシーンを見たとき、ココアとの最後の夜が脳裏に浮かんだ。

ココアが死ぬ前の晩のことだ・・・・。


あれは、ココアが二度の痙攣を起こし・・・深夜に動物病院へ連れて行き応急処置を済ませ帰宅した後だった。

ココアに寝る前に獣医から処方されたブドウ糖を飲ませ・・・私達はココアといつものように横になった。

私と家内の間に寝かせ「川の字」になっての睡眠だった。

ココアが病気になってから・・・いつもこのように寝るようになっていた。


次の日は朝一番に・・・それも、通常診察時間より1時間早く来院するように言われていたので、私達は早く寝るようにした。


家内は薬の為か・・・すぐに寝息を立てていたが・・・

私はなかなか寝付けなかった。


ココアはフラフラしてはいたが・・・気持ち的に少し落ち着いた感じだった。

そう・・・だから、まさか・・・次の日に死ぬとは本当に思わなかった。


少しウトウトして・・・ふと目が覚めると・・・隣に寝ていたココアがいない・・・

目を家内の方に向けると、ココアは寝ている家内の上にお座りをしていた。

家内は気が付かなくて・・・寝息を立てていた。


ココアが何をしているのか横になりながら黙ってみていると・・・ココアは薄暗い私達の部屋を見回している・・・

不思議な光景だった・・・・

今思えば・・・ココアはもうこの部屋に生きて帰れないと知っていたのかも知れない。

私達と暮らしていた部屋に名残惜しんでいたのだ・・・


今もこの時のココアの姿を思い出すと・・・涙が流れてきてしまう。


そして、昨日の最終回・・・・

ドラマ内の子犬が死んだ後に、家族と一緒に暮らしていた部屋で、子供が子犬が嬉しそうに駆け回っている姿(幻か霊か設定はわからないが・・・)を見るシーン・・・

うちのココアも死後あのように私達の部屋を駆け回っていたのかも知れない・・・・

そう思ったとき・・・・少し救われた気がした。


ちなみに家内もドラマを見て泣いていたが・・・・

私とは泣くシーンが異なっていた。


家内は子犬が危篤の場面で涙がボロボロ・・・

私は子犬の遺体を自宅へ持ち帰り・・・遺体を前に餌や線香をあげた場面と・・・最後の子犬の幻が駆け回る所・・・


ドラマ内で、犬を飼っていた家族の長男が・・・死んだ時には泣かなくて・・・

子犬の亡骸を処理したり・・・仮仏壇みたいなものを準備してから、思いっきり泣いていたのが印象的だった。

男は・・・そう言うものなんだ・・・


ドラマの中で・・・子犬が危篤で今にも死のうとしているとき・・・・

家族が子犬に「ありがとう・・・」と泣きながら何度も声をかけていたが・・・

私達にはそれが出来なかった・・・

それが、本当に心残りになっている。


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四十九日 [ココアとの思い出]

今日は暑かった・・・

車での移動にエアコンを使ってしまった。

ちょっと前まではそんな気配はなかったのに・・・


昨日はブリーダーの所へ行き・・・チョコの餌を購入した。

メーカーはロイヤル・カナン。

チョコの受け取りの時に、ドッグフードの割引券を申し込んであって、それが先日届いたばかりだった。

生後二ヶ月まではベビーフードで・・・十ヶ月までは子犬用のフードになる。


私は正直、ドッグフードには良い印象はない・・・

栄養の部分では良いかも知れないが、添加物などのために犬のガンの発病率が増えているのも事実なのだ。

しかし、今はとても手作りの餌などは作る余裕は無いし・・・良質のメーカーを選んで少しずつ手作りの餌に挑戦したいと思っている。


実は昨日はココアの四十九日

夕飯時にココアのクレートの前に好きだった食べ物を供えた。

勿論、チョコの餌を出す前に・・・・

犬社会は縦社会で・・・後輩のチョコの餌を先に出すわけにはいかない。(苦笑)

家内と2人で手を合わせる・・・


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夜、家族が寝静まった後にパソコン内のココアの写真を見た。


ココアが私の膝の上に乗ってよく遊んでいたのを思い出してしまった。


やはり・・・辛い・・・

涙が出てきてしまう・・・


もっともっと写真を撮っておけば良かった。

動画も撮影していれば良かった・・・


ココア・・・寂しいよ。

お前がいない生活がこんなに辛いなんて・・・

本当に思っていなかったぞ。


チョコが来て・・・賑やかになったけど・・

お前の代わりにはならないんだよな。

ココアはココアだものな・・・


お前の臭いがついた毛布は私の宝物になってしまった。

お前が生きているときは、そうは思わなかったけど・・・・

今は少しでも、お前を感じたい・・・

ココア・・・
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夢・・・ [ココアとの思い出]

昨日、久しぶりにココアの夢をみた。

夢の中で散歩中に、私の足下でお座りをしながら嬉しそうに尻尾を振っているココアと再会した。

私は嬉しくなって、何も考えずに道ばたに横になってココアを抱きしめた。

夢の中のココアはとても元気そうだった。


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スピリチュアリズムによると、人間は睡眠中に霊界へ行っているそうだから・・・私は霊界でココアと再会していたのかも知れない。




最近、眠れない夜は・・・・あの日の晩を思い出してしまう。

ココアとの最後の夜のことだ・・・

あの晩のことは、私は生涯忘れられないと思う・・・


私はペットロス症候群を少しでも改善したくて・・・気持ちの整理をしたくてこのブログを立ち上げた・・・

書くことが・・・ペットロス症候群の処方箋の一つと聞いたからだ。


しかし・・・ブログをココアの死んだ日に近づくつれ・・・気持ちが不安定になってしまう。

再び・・後悔の気持ちが・・・ココアを助けられなかった事を悔やんでしまう・・・

書きたくない・・・というか・・・ココアを喪ったことを・・・死んでしまったことを認めたくないのだ。


いくら後悔しても・・・自分を責めても・・・

ココアは生き返るわけでもない・・・帰ってくるわけでもない・・・

わかっているけど・・・

でも、それでも・・・後悔し続ける自分がいる。




そんな私を見つめるチョコがいる。

チョコはトイレの躾はほぼ憶えてくれた。

食欲もあり・・元気だ・・・

ただ・・・「甘噛み」の癖だけはなかなか直らない・・・

獣医やブリーダーさんに聞いたことや・・・ネットや本で調べていろいろやってみたが・・・ダメ・・・。

一時の効き目はあるが、元に戻ってしまう。

これは、気長に躾けるしかなさそうだ。

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ココアはすぐに甘噛みは治ったが・・・

改めて・・犬にもそれぞれの個性があるのだと感じた。
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